家族とおうちJAカワウソの家族川のほとりに、カワウソの家族の巣がありました。 ハルは、そこに住む小さな男の子です。 今日は月のはじめの日で、川の水が上へ上へと流れる日です。みんな知っているので、だれもおどろきません。 ハルには、したいことがありました。赤ちゃんのミミに、ふかふかのベッドをつくってあげたいのです。巣の土は、ミミにはつめたすぎます。…お話を読む→
家族とおうちJAあかないとだなハルは、あたらしいおうちの小さなとだなに、たからばこをしまいたかった。 たからばこには、どんぐりと、あおいビーだまと、まえのおうちのかぎが入っている。 「ここにしまおう」 ハルはとだなの戸をひっぱった。でも、あかない。 「あかないなあ」 こんどは、おしてみた。やっぱりあかない。 「あかないなあ、あかないなあ」…お話を読む→
家族とおうちJAうめぼしのつぼハルは、おばあちゃんの台所のゆかに、ちいさなとびらを見つけた。 「おばあちゃん、これなあに?」 「くらのとびらだよ。うめぼしのつぼが、下にあるの」 おばあちゃんは、あついごはんでおにぎりをにぎっている。手がはなせない。 「ハル、とってきてくれる?」 「うん!」 ハルは、おにぎりにうめぼしを入れたかった。…お話を読む→