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Fabulada

おやすみ前に読む、季節と天気のお話

お話3件

できたてのお話· 日本語

季節と天気JA

ひっくひっくのお団子

お盆の上で、お団子の山が、ひっく、ひっくとゆれていました。 ミオは目をまるくしました。お団子がしゃっくりをしているみたいです。 「ミオ、お湯がわくまでに、お団子を縁側にならべてね。今夜はお月見だからね」 台所から、おばあちゃんの声がしました。やかんが、ことことと言いはじめています。…

季節と天気JA

ちいさなたねとハル

ハルは、せかいでいちばんちいさなたねを、ポケットにもっている男の子でした。 ハルは、そのたねを、小川のむこうの、日のよくあたるところにまきたいと思っていました。 「あそこなら、きっとおおきくなるよ」…

季節と天気JA

ミナとバケツのかえる

「ぽとん」という音がして、ミナはバケツをかかえて走った。 天井から、水のしずくが落ちている。ミナは、おばあちゃんの毛糸のかごをぬらしたくなかった。雨の日の午後は、毛糸でくつしたをあむ時間なのだ。 ミナはバケツを床に置いた。 ぽとん。しずくは、バケツのよこに落ちた。 「あれ? こっちじゃないの?」…