からだと五感JAハルと黄色い毛布ハルは、毛布をマントみたいに首に巻いて、どこへでも行く女の子だった。 ゆきの朝、ハルは毛布をかけた鉢植えを見に、窓べに走った。ゆうべ、寒くないようにかけてあげたのだ。ところが、毛布がない。 「もうふ、どこ?」 外を見ると、庭の木のてっぺんに、黄色いはしっこがひらひらしていた。風にとばされて、ひっかかったのだ。…お話を読む→